中種法のバンズとストレート法のバンズ、比べてみました。

基本のレッスン<1回目>のメニュー“バンズ”を、㊧中種法と㊨ストレート法で焼いてみました。

中種法は小麦の一部と酵母と水を加えて中種を作り、2時間以上発酵をとった後、残りの材料を加えて本捏ねをし生地を作る製法です。ボリュームが出て老化も遅いですが、時間と手間がかかります。今回のバンズは生地も滑らかで口どけもよく柔らかく焼き上がったので、具沢山のサンドにしていただきます。

ストレート法は全材料を一度にミキシングして生地を作る製法です。作業自体は簡単ですが、ボリュームが出にくく老化は早いです。今回のバンズは骨格がしっかりしていて中種法に比べれば食べごたえのある食感です。チーズやバター・ジャムなどと合わせて、生地の味も一緒に楽しみたいと思います。

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この記事を書いた人

天然酵母のパンに魅せられ、様々なパン教室に通い現在も通い続け、大阪北摂の豊中市(千里中央または南千里最寄り)の自宅キッチンでレッスンを初めて20年になります。シンプな基本のパンをはじめ、ハード系や高加水のパンなど、ご家庭でも必ず焼けるようにレッスンいたします。初心者の方やお一人様でもお気軽にご参加ください。天然酵母の犬のパン屋もネットショップで展開中。

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