「やみつきベーコン」の作り方 ”自家製大好き” こんな楽しいことやってますシリーズ、ベーコン編

一度作ったらやめられない、「自家製ベーコン」の作り方です。出来上がりをそのまま食べてもよし、さっと炒めて食べてもよし、ベーコンエピを作ってもよしの大活躍間違いなしの優れものです。冷凍保存もできます。

2月の1日体験レッスンでは、このベーコンを使った“自家製ベーコンのエピ”がレッスンメニューです。

[材料]

・豚バラ塊 (1kg位が作りやすいです)

・塩 肉の3%

・胡椒 適量

・スパイス(お好みのもの、ローズマリー・クローブ・タイムなど)

※塩・こしょうだけで仕込むと、豚肉の肉臭さを感じることがあります。出来るだけスパイスを入れることをおすすめします。今回はローズマリーの粉末を使用しました。↓

[作り方]

①新鮮な豚バラ肉の塊肉に、重量の3%の塩を全体にまんべんなくすりこみます。

②次にお好みのスパイスもすりこみます。

③空気が入らないように、豚バラ肉全体をサランラップで密封します。

 

④さらにビニール袋などに入れ、冷蔵庫で1週間ほど熟成させます。

※3~4日の熟成ではまだ未熟です。約1週間後あたりがおすすめです。

⑤約1週間後、肉の熟成が終わったら、肉の塊をサランラップから外し、水を張ったボールに入れ、流水しながら30分ほど塩抜きをします。

 

⑥ボールから出して肉の表面の水分をふき取り、乾燥させます。冷蔵庫で一晩又は外で一晩。

※外で一晩ベーコン用の塊肉を乾燥させる場合は、網などをかけて風通しの良い所で一晩乾燥させます。過去に網をかけずに乾燥させて、カラスに取られたことがありました。外で乾燥させるときは必ず網などをかけて乾燥させてください。夏場は夜でも気温が下がらない場合がありますので、冷蔵庫で乾燥させることをおすすめします。カラスに取られてから、我が家は1年を通して冷蔵庫で乾燥させています。

 

⑦燻製専用のお鍋か中華鍋などにアルミホイルを敷き、お好みのチップをひとつかみ程敷き詰めます。

 

⑧網をのせ、チップと肉の間隔があくようにセットします。

 

⑨塩抜きして乾燥させた⑥の豚バラ肉の塊を網の上にのせ、蓋をして、チップの煙が出続ける火加減で約60分間燻製させます。

 

⑩肉の表面を押さえて、弾力があれば出来上がりです。

※ベーコン作りで一番注意していただきたい事

我が家の燻製は、最初は専用鍋がなく中華鍋にアルミホイルを敷いて→その上にチップをのせて→もちの網焼きの上に肉の塊をのせて→フライパンのふたをのせて燻製させてました。

中華鍋と蓋の間から煙が漏れて、マンションでは火災報知器がなることが予想されます。火災報知器はなりませんでしたが、他の皆さんに大変ご迷惑がかかるため、燻製専用のお鍋を購入しました。ほとんど煙が出ないので安心して燻製が出来ます。ただ長時間火を使うため、出来るだけ火の元から離れないようにご注意ください。

冬など空気が乾燥しているため、コンロ近くに何も置かず,     引火の心配がないようにして燻製してください。キャンプに行かれた時に、ダッチオーブンなどを使って外でベーコンづくりを楽しまれることをおすすめします。

 

 

 

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この記事を書いた人

天然酵母のパンに魅せられ、様々なパン教室に通い現在も通い続け、大阪北摂の豊中市(千里中央または南千里最寄り)の自宅キッチンでレッスンを初めて20年になります。シンプな基本のパンをはじめ、ハード系や高加水のパンなど、ご家庭でも必ず焼けるようにレッスンいたします。初心者の方やお一人様でもお気軽にご参加ください。天然酵母の犬のパン屋もネットショップで展開中。

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