基本のレッスン<1回目>のメニュー“バンズ”を、㊧中種法と㊨ストレート法で焼いてみました。
中種法は小麦の一部と酵母と水を加えて中種を作り、2時間以上発酵をとった後、残りの材料を加えて本捏ねをし生地を作る製法です。ボリュームが出て老化も遅いですが、時間と手間がかかります。今回のバンズは生地も滑らかで口どけもよく柔らかく焼き上がったので、具沢山のサンドにしていただきます。
ストレート法は全材料を一度にミキシングして生地を作る製法です。作業自体は簡単ですが、ボリュームが出にくく老化は早いです。今回のバンズは骨格がしっかりしていて中種法に比べれば食べごたえのある食感です。チーズやバター・ジャムなどと合わせて、生地の味も一緒に楽しみたいと思います。