無農薬のレモンをいただいたので、煮沸した瓶にレモンの皮とてんさい糖とお水を入れて約1週間、リビングの窓側の日当たりのいい所に置いてレモン酵母が出来上がりました。毎日瓶を振ってあげて、酵母の様子を伺います。柑橘系の酵母はとても強いので、冬の自家製酵母の材料としては最適だと思います。今回のチャバタは粉に対して80%の水分量の高加水のパンです。水分量の30%はレモン酵母で仕込みました。ボールの中に粉(きたのかおり)と塩2%にレモン酵母と水を加えます。ボールで粉けがなくなるまでこねて、2回のパンチ後12時間以上の低温長時間発酵が始まります。手間はかかりませんが、時間はかかります。風味良い自家製レモン酵母の“チャバタ”が焼き上がりました。もっちりサックリのサンドイッチ用のパンとして、我が家では大人気です。
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